1949-04-16 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
趣旨は終戦以来社会事業立法は特別法として漸次分化制定せらるる現状において、現行社会法はすでに死文化の状態になりましたので、第二回國会中、本法の改正について請願したのでありますが、その後財界の世論は、本法にかわり、各種特別法の上に立つ一般法としての價値ある社会事業基本法の制定を要請するに至りましたのて、協会は昨年五月社会事業振興に関する協議会において基本法要綱案を立案し、これを昨年十月全國社会事業大会
趣旨は終戦以来社会事業立法は特別法として漸次分化制定せらるる現状において、現行社会法はすでに死文化の状態になりましたので、第二回國会中、本法の改正について請願したのでありますが、その後財界の世論は、本法にかわり、各種特別法の上に立つ一般法としての價値ある社会事業基本法の制定を要請するに至りましたのて、協会は昨年五月社会事業振興に関する協議会において基本法要綱案を立案し、これを昨年十月全國社会事業大会
○田中(松)委員 この請願は現下非常に混乱しておりますこの社会を救うものとしてまた新しい日本を建設する途上においてきわめて重要な役割を果しております社会事業の拡充強化をはかることは、申すまでもなく現下最も緊急の要務なのでありまして、これにつきまして去る十月に全國社会事業大会を開きました際に協議決定いたしました社会事業法の改正を可及的速やかに実現していただくよう取計らつていただきたいのであります。
○田中(松)委員 この請願は今も申し上げたように社会事業の拡充をはかることは新日本建設に最も必要とされるものでありまして、去る十月全國社会事業大会において協議決定いたしました社会事業共同募金の法制化を実現していただきたいのでありまして、審査の上採択されんことを望みます。
請願文書表の第九百五十五号、社会事業共同募金法制定に関する請願でありますが、この請願は社会事業の経営に必要な金品の寄附募集の合理化と適正化とを図るために、全國社会事業大会の決議に基く社会事業共同募金法案要綱を速かに立法化されて、社会事業の拡充、発展を図られたいとの趣旨であります。
請願文書表第九百五十五号社会事業共同募金法制定に関する請願 右の請願は社会事業の経營に必要な金品の寄附募集の合理化と適正化とを図るために昨年十月開催された全國社会事業大会の決議に基く「社会事業共同募金法案要綱」を速かに立法化されて、社会事業の拡充発展を図られたいとの趣旨であります。
又特に十月一日より三日間に亘つて開催された全國社会事業大会に当りましては、各委員これに列席する機会を得まして、全國の社会事業代表者約三千名による大会の特に設けられた兒童福祉に関する特別委員会において表明せられた要望も亦十分これを査察し得たのであります。
この問題に限らず、誠に厚生大臣としてよくやつて下さることは、我々感謝しておるのでありますが、先日行われた全國社会事業大会におきまして、三千人の來会者が集まつた場合にも、大臣もお越しになり、私も参つておりましたが、私は中央社会事業協会の理事、全日本民生委員連盟の理事をやつておりますので、当日も様々な役を持つておつたのでありますが、大臣もお越しになりまして、大変激励のお言葉を頂きまして、嬉しかつたのでありますが
○來馬琢道君 過日十月一日から三日間開かれた全國社会事業大会に、司法部というものが第三部に入つておつて、畏くも天皇陛下、皇后陛下の御親臨を仰いで、高松宮殿下が総裁として非常に雄大なる規模で開かれました。私共も司法保護の方から、協議員としてそこに參加を許されました。
來る十月一日、二日、三日、御承知のごとく東京におきまして全國社会事業大会が開催せられることに相成りました。承わりますと両陛下もお出まし下さるということでございます。この今日の困難な状態下におきまして、國民救済の社会事業、聖なる仕事に挺身しております全國の関係者約二千名が、今や陸続と帝都に集りつつあるのでございます。